“コズミック・ファンク”との遭遇
ベース・マガジン 2018年10月号表紙特集「“コズミック・ファンク”との遭遇」は、ファンク界のいける伝説a.k.a Pファンク総帥のジョージ・クリントンと、LAジャズ・シーンを牽引し、さまざまなアーティストと世界的にコラボレートをする新世代のベース・ヒーロー=サンダーキャットをシンボルとしてフィーチャーした、“宇宙”と“ファンク”の関係をどっぷり考察したエキセントリックな特集企画だ。
そのエキセントリックな企画に登場するグラフィック・アートと、表紙に毅然と鎮座するクールな企画タイトルロゴを手がけたのはBLACK BELT JONES DC。
名作SF映画「未知との遭遇(原題:Close Encounters Of The Third Kind)」にインスパイアされた企画タイトルと同様に、彼が手がけたタイトルロゴも当時のデザインを踏襲しつつ、近年のUS音楽シーンで見られるデザインの質感なども盛り込んでいて意欲的だ。
そのロゴを中央に配したのがこちらのシャツ。“宇宙”というテーマが持つ神秘さと静寂性とともに、黒人カルチャーのドープでクールな性質を充分に発揮している。
◎BLACK BELT JONES DC
70’s黒人映画専門書『ソウル・オブ・ブラックムービー』の装丁を皮切りに、D.L(DEVLARGE)、SCOOBIE DO、SANABAGUN.、アウトレイジなどのCDジャケット・デザイン、フェスでのライヴ・ペインティング、そして、武道・格闘技をベース・コンセプトにしたブランド“reversal”のデザイナーとして年2回のコレクションとさまざまなコラボレーションを展開している。
http://www.bbjdc.com